「おなら」「屁」とは肛門から排出される気体で、腸で発生されるガスも含める。ガスともいい、人前で出す事をはばから
...れる生理現象である。本作は、そんな「おなら」を、スーツを着た美しいお姉さん達が無人カメラの前で見せてくれる作品だ。まだスーツを着始めたばかりの初々しいお姉さんや、バッチリきまっているお姉さんが無人カメラの前で自己紹介を始める。そして「屁」にまつわる話をしてくれる。失敗した恥ずかしい思い出や、いつもどこでどうやって「放屁」することが多いのか、等々。そして「屁」をしたくなったら、カメラに尻を向けて、「放屁」してくれるのである。あるお姉さんはパンティを下ろし肛門を丸出しにして、あるお姉さんはパンティ越し、中にはストッキングをはいたままのお姉さんもいる。そして「ブフゥ〜」という音が響き、お姉さんの顔は羞恥に染まる。照れ笑い、苦笑い、彼女たちは「放屁」してしまった自分を恥じている。「放屁」には羞恥がなければならない。無人カメラの前とは言え、自らの放った「ガス」の臭気に包まれたお姉さん達の目は潤み、頬は赤い。そして屁の臭いや感想を述べる。照れ笑いを浮かべたりもして平静を装うが、刻まれた羞恥は隠せていない。そんな複雑な表情のお姉さん達が愛おしく思えてくるだろう。本作は、淡々と「屁」のフェチ感を追求した作品だ。もちろん邪魔な男の声はもちろん、第三者の気配は一切無しなので、よりうら若き乙女達の「屁」を楽しむ事が出来る。「若い女の屁」そして「恥じらい」を追求した本作は、マニアの方々の期待を裏切る事なく、お楽しみ頂けるのではないだろうか。ハズレだと思われる作品を作りたくない。皆に喜んで頂きたい、その思いで同人会は作品作りをしているのである。12名。